上海レポート

上海の下町を歩く

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今やビジネスの街、観光の街として巨大都市となった上海。
第3回は、ちょっと離れて下町情緒あふれる風景と食についてお届けします。
上海では外灘(バンド)周辺のフランス租界や浦東新区の高層ビル街などが 非常に有名ですが、私たちはいつも上海市北東部のちょっと観光地とは外れた所に宿泊しています。

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このあたりは今でも下町風情が残る古いマンションが並び商店街など歩いているだけでも 日本にはない異国情緒が楽しめます。
夜はとても暗いのでお勧めできないですが、朝は日の出とともに外に出て朝食を食べている 人々なども多く、散歩にはお勧めです。
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また絶対に外せないのが食事。
店先で手打ちしているあっさりスープの麺や現地の住民も多く訪れる定食屋など、どれも格安でおいしい食事が楽しめます。

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今回のおすすめはナマズの火鍋。
まったく日本語も通じず、英語もまったく通じず、メニューも中国語のみと非常に苦労しましたが、なにしろ安くて美味しい!!
この店では最初に大きな水槽からナマズを一匹選んで、それを丸ごと一匹調理してくれます。
身は団子にして鍋に浮かべ、尾はダシとして鍋の底に入れてあります。頭は後で別な皿に調理して持ってきました。
この鍋に羊の肉や野菜、きのこなどを入れてゴマだれにつけて頂きます。
最初は全く分かりませんでしたが、このつけダレが中国語メニューでは「調味料」と書いてあり、3人で1つの調味料を頼んだら不思議な顔をされました。
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さすがに外に並べられている海産物は怖くて食べられませんでしたが、みなさんも機会があれば是非、上海の下町を楽しんでみてください。

5月末〜6月にもまた上海周辺の建築写真を撮影に行きますので、建築写真がご入り用の際は是非お気軽にご相談ください。

エスエスグループでは、日本の各建材メーカー様、関連企業様より上海万博関連の写真撮影を承っております。
詳細・お問い合わせは 03-3719-1140 まで。

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